チャイニーズ率高し！

昨日・今日と2日続けて、コミュニティセンターのドロップインへ行ってきました。昨日のところは、すでに何度か行っていて雰囲気も分かっているし、日本人もちらほらと(昨日は6～7人位?)いたりして母も安心して参加。こちらのこういう子供のプログラムは、たくさんのボランティアさん(かな?)がそばにいるし、スナックや軽食も無料で振舞われたりして、カナダの福祉の充実度を実感します。


そして今日は、初めて参加したコミュニティセンター。ココの売りは、「栄養あるランチを無料でどうぞ」のドロップイン。部屋に入ってみてびっくり、大人と子供合わせて50人近くいましたが、私とリュウセイ以外全員チャイニーズ！｢無料の食べ物」に集まったとしか思えません。恐るべし、チャイニーズ。しかも、私が今まで行ったコミュニティセンターではどこも、子供にのみ食べ物が振舞われたのに、ここでは大人も一緒にいただけます。チャーハン、餃子にチャーシュー、エッグタルトにケーキ、品数にして15品目ぐらいは並んでいました(ほとんどが中華)。とどめは鶏の指先を蒸したやつ！子ども一人に、じいちゃん、ばあちゃん、母さんが付き添ってきているのも、何か納得。

リュウセイは、今日はおもちゃのベビーカーがお気に入り。写真はベビーカーを押しているところですが、実際は自分のお尻をぐいぐい押し込んで、何度も乗ろうと挑戦してました。そして壊した…。まだまだ「一緒に遊ぶ」はできない1歳児。というか、結構マイペースな性格?遊びたいものを見つけると(たいてい他の子が遊んでるおもちゃで遊びたくなるらしい)、奪い取ろうとするか、体でぐいぐい押しのけようと頑張ってます。大抵負けて、母ちゃんのところに唇をひっくり返して泣きっ面でやって来ます。立ち直りも早いけど。

この中国人の人々、え゛ーー！っと思うことしばしば。私が手にブタのパペット(手に被せるぬいぐるみ)をはめてリュウセイと遊んでいたのを、サッと子供の一人が奪い取って、自分の持っていた籠に入れたのを、その子の親が見ていたにもかかわらず、そのままその子と一緒に遊び始めた親御さん。え、そこで注意するのが普通じゃない？？その場で言わなかった私も良くなかったけれど、いわゆる｢一般的な中国人｣の、”横取り当たり前”的な性質は、正していかなくちゃいけないよなあ～、と思った瞬間でした。特にここはカナダだしね。でも彼らを見るにつけ、日本人の礼儀正しい性質を誇りに思わずにはいられません。家に帰ってJoeyに話したら、やっぱりこういうことにはかなり憤りを感じるようで、私以上に怒ってました。こういうことで、「中国人」の評価が下がってしまうんだから、チャイニーズの血を引く彼にしたら、確かに私以上に嫌悪感が沸くのも理解できます。まあ、それを反面教師に、礼儀正しく暮らしていきたいと思うわけです。

帰りに、子供のレトルト食品のサンプルももらいました。当然一人ひとつずつだろうと思っていたら、1箱12個入りのダンボールを「私これもらっていくわ～」と小脇に抱えたおばちゃん一人。当然他の人もわさわさと集まってきて、もっと出して、とばかりにスタッフをせっつくせっつく。7～8箱のダンボールが出てきて、「もうこれしかないから、みんなでシェアしてー」とやや困惑顔の白人スタッフ。ダンボールを手にした人は、他の人にあげたくないのか、そのまま箱を開けずに渋っている。これ、大人がシェアできないんだから、子供にシェアすることなんて教えられないよなあ～。なんて思いつつ、私はちゃっかりスタッフさんから6個頂きました。





更に大判振る舞いのこちらのドロップインでは、帰り際にリュウセイにお土産をくれました。このヨダレ、まるでコーヒー(前に飼っていた犬)みたい。4月4日のイースターに先駆けて、バニーちゃんのクッキーなどなど。こちららしく、毒々しい色で色づけされてます。クッキーだけ、親子3人で分け合って食べて(おいしかった!)、あとはちょっと食べる気にならない。。。









オマケ) 手作りのオリンピックのマスコットが飾られてました～。